屋根修理の費用相場を知りたい方へ!屋根修理の種類や費用のこと

query_builder 2023/07/26
ブログ
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屋根修理、屋根塗装のバランスです。
今回は、私たちが専門にしている
屋根修理費用について、できる限りわかりやすくお伝えしていきますので、ぜひ最後までお付き合いお願いいたします。


もしこの記事を読んでも、わからないことや疑問が出てきた場合は、遠慮なくお問い合わせフォームをご利用くださいませ。

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さて、屋根修理の費用というものは、地域や家の大きさ(屋根の面積)や、屋根につかっている素材、また素材の等級(グレード)によっても、かなり値段の差があります。
ですので、こちらのブログでは、あくまで一般的な広さのお家の屋根修理の金額をお伝えいたします。「屋根修理の相場感はこれぐらいなのか、、」という参考程度にしていただけますと幸いです。また、各業者によって金額が違いますので、詳しい金額を知りたい方は、お見積りをしてみるといいですよ。

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①一番金額の高い屋根修理は何?

さっそくですが、最も高額な屋根の修理についてお話させていただきます。実際に最も金額が高い屋根修理はズバリ、「葺き替え」という工事です。
これはどこの屋根修理業者さんでも変わらないと思います。おおよそですが、ざっと「200~400万円」ぐらいでしょうか。


(広いお家だと、もっとすることもありますよ!)

「え、どうしてそんなに高いの?」と思いますよね。


実は葺き替えという工事は、まずもって今備わっている屋根材をすべて剥がすところからスタートします。これだけでも大工事です(笑)そして、屋根下にある「ルーフィングシート」というものも交換します。ルーフィングシートは簡単にいいますと、屋根の裏に取り付けるいわば防水シートのことです。 このシートのおかげで雨が家に入ってくることはありません。



しかし、このルーフィングシートが期限が過ぎてしまうと、雨漏りしたり、家にダメージをきたします。

(アスファルトルーフィングが20年ほど、ゴム製のルーフィングが15年ほどが目安)

そこで、長年私たちを守ってくれた家には、葺き替えという作業が必要な場合が出てくるのです。


昔の工法で作られた家と、近年の工法の家では屋根の考え方が違います。この大掛かりな「葺き替え」工事を実施するなら、今までの屋根材とは別のものを選択することで、より住宅の寿命を延ばすこともできるかもしれません。

屋根材の選択肢でいいますと、
「粘土瓦」を屋根に選ぶと耐震性は低いですが、基本的に長持ちというメリットがありますので、長期間でみると修理コストを下げることができます。

また、
「ガルバリウム鋼板」という屋根材もあります。軽い上に耐震性の高い屋根材です。その家を今後どうしていきたいのかによって、屋根材をしっかり選ぶことをおすすめいたします。よくわからない場合は、屋根修理の専門業者に相談すると詳しく教えてくれるはずですよ!

(わたしたち「バランス」は、
守口市、門真市、寝屋川市、旭区、鶴見区、城東区、大東市は弊社の重点施行エリアですので、ぜひご相談ください。その他の大阪の地域でもご相談は随時受付中です。お気軽にお問い合わせくださいませ。)

実際に屋根を葺き替える場合について補足いたしますと、まず足場を組みます。屋根材を全て剥がし、下処理を施します。



さらにそこに新しい屋根材を設置して完成です。
工期(工事の長さ)は、おおよそ1~2週間ほどです。

②スピード屋根修理の「カバー工法」って?

短い期間で修理を完了したい場合は、
「カバー工法」という修理方法があります。とても急いでいる場合には、ぜひご検討いただけたらと思います。
カバー工法について簡単にご説明いたします。
まず、今までの屋根材を剥がすという作業を基本的に行いません。ですので、短期間で工事が終わるのですね。

つまりは、カバー工法は葺き替えるわけではなく、いまある屋根に「新しいものをかぶせて行う工法」です。そのため、剥がす作業はもちろん、屋根下の処理作業もないのでスピード修理になるのです。良いところとしては、もともとあった古い屋根材を剥がさないので、汚れを出さないという点です。そして何より、作業工程の少なさから葺き替えより安く工事してもらえるのも魅力です。

こちらの工法は、おおよそですが「100~250万円」の場合が多いです。葺き替えの半額近い金額です。もちろん広いお家には、費用がかかることもございますので、しっかりお見積もりしてくださいね。

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ちなみに
カバー工法は、良いところだけではありません。

反対にデメリットもあります。
それは覆い被せる(カバー)ので、屋根の重さが増えるということです。
なぜ重さがデメリットかといいますと、重量が増えることは、その家の耐震性が下がることを意味します。つまり屋根が重いと地震などの災害に弱くなるのです。

また、カバー工法できない(おすすめできない)場合があります。ずばりそれは、屋根が壊れているときです。この場合にカバー工法をしたとしても、雨漏りなどの問題の根本的解決にはいたらず、家の長持ちにも期待が出来ません。安いからといって、カバー工法を安易におすすめしてくる業者には十分にお気をつけください。

③屋根塗装も修理って知ってました?

屋根を長持ちさせるための工法としては

「屋根材に専用の塗料を塗る」というものがあります。


費用は、これも屋根の形状や大きさによって様々ですが、およそ「30~70万円」が目安かと思います。


(屋根の広さ、屋根の高さによっては、もちろん値段は上がりますので、屋根の専門業者にお見積もりを依頼してください。)


屋根塗装は、新しい屋根材を調達することも、葺き替えなどもしなくて良いため、費用は当然安くすみます。
ただ、安いと言っても塗装するのに「30万〜70万って高いやん!」と感じられる方もいらっしゃるかもしれません。


実は、この費用の中には塗料代や職人の人件費だけでなく、足場代やケレン費用、サンディング費用、高圧洗浄費用など様々な費用が含まれています。



また、効果を高める塗料(断熱、遮熱、防水、防汚など)を使いたい場合、近くの屋根修理専門の業者に相談しましょう!

④部分修理の場合、費用は内容によって大きく変わる?



もしあなたのお家の屋根全体が古くなり、寿命と考えられる場合、「葺き替え」や「カバー工法」、または「屋根塗装」などで、全体的な修繕を行わないといけません。
でも逆に大きなトラブルが、全体にない場合は、部分修理で十分補えることもあります。



たとえば・・・



A

瓦であれば、1枚3,000円程度〜で、×(かける)枚数。

B

板金交換・抜板だとすると、
1平方メートルあたり10,000円程度~で、×(かける)平方メートル。

C

瓦下の漆喰の補修は
1平方メートルあたり3,000円程度~で、×(かける)平方メートル。

D

雨どいの補修は1メートルあたり4,000円程度で、で、×(かける)メートル。



という計算が一般的です!

天井や壁に不具合が起きたら?屋根の修理を検討した方が良いか?

では、もし実際に

天井や壁に不具合が起こっている場合、屋根の修理を検討した方が良いのでしょうか?


具体的には、そのタイミングや、見極めがわかりにくいですよね?


そこで、次のいずれかの

屋根不良が起こったときは、迷わずご連絡ください!

パターン1 「天井にシミがある! or 雨漏りしている!」

今までなかったのに天井の付くにシミがついている、発見したときは、すでに雨漏りしている可能性があり、大変危険です!



また現在進行形で雨漏りしている場合は、直ちに屋根の専門業者にご連絡をする方が良いです。周辺が腐る可能性があり、すぐにでも修理しましょう!



雨漏りしているときは、業者の定石をお伝えすると、ひとまず屋根下の下地処理をします。そしてルーフィングシートを張り替えます。そして部分的、あるいは全体的に屋根材の葺き替えを検討していただきます。

パターン2「天井にカビやコケがついている!」

カビやコケがついているときは、屋根に水分が染み込んで出来たと考えるのが、一般的です。


放置してしまうと、近くの屋根材が腐り、雨漏りの原因になりますので、早めに屋根修理をすることをおすすめします。

パターン3「雨樋(あまどい)から水があふれている!」

もしも雨どいから水があふれているときは、屋根自体は修理する必要は全くありませんのでご安心ください。


雨どいが破損している場合は、パーツを取り替えたり、葉っぱやゴミが詰まっているだけの時もありますので、その時は詰まりを取るだけです。



ただし雨どいの破損や詰まりを放置してしまうと、屋根や外壁にダメージを与えることがあります。シミが出来たところから壁が腐り、お家全体の寿命を縮めてしまうことも、しばしば。


できるだけ早めに対応しましょう!

屋根修理の費用や種類、雨漏りについてのまとめ

いかがでしたでしょうか?


屋根修理の相場や、屋根修理の種類、実際にトラブルが起こった時のことなどをお伝えしていきました。


雨漏りは、健康な家を蝕む最大のトラブルの1つだと思っています。いかに早く対処できるかによって、そのトラブルの大きさを小さくすることもできますので、まずはお近くの専門業者さんにご相談してみてください。



たとえば、火災保険が使えるか、助成金が使えるか・・・なども相談&検討してみましょう。



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